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新発田高校の探究活動 ~東海大学付属高輪台高校研究発表会参加~

 新発田高校は、文部科学省のスーパー・サイエンス・ハイスクール事業指定校として、探究活動(課題研究)に取り組み、その成果を様々な場で発表しています。今回はその1つを紹介します。

 10月28日(土)、私たち理数科2年生3グループは、東海大学付属高輪台高校の研究発表会に参加しました。皆が久しぶりに新幹線で東京へ行くことに、心を躍らせていました。
 前日に東京入りし、3年前に開業したばかりの高輪ゲートウェイ駅で無人コンビニなど最新鋭の設備に驚きつつホテルに到着、各グループが翌日の研究発表会に備えて練習をし、早めに就寝しました。

 発表会当日は朝8時半にホテルを出発し、徒歩約10分で会場の東海大学付属高輪台高校へ到着しました。高輪という街は、落ち着きのある、映画の中に出てきそうな街でした。また、会場である高輪台高校の校舎は、地上6階・地下3階まであり、新潟では考えられない校舎だと思いました。
 午前9時から、新発田高校の代表3名と高輪台高校の代表3名でディベート大会を行いました。審判の判定では私たちの高校が惜しくも負けてしまいましたが、私は自分たちが勝ったと思いました。

 午前10時から、参加した高校による英語口頭発表会がありました。それぞれの高校の発表はレベルが高く、とても興味深い研究でした。新発田高校は、「多角形を回転させたときの頂点の並び方」の研究班が代表として発表しましたが、とても堂々と自信を持って発表していました。

 午後からはポスター発表です。AとBのグループに分かれ、Aでは自分たちが見たいポスター発表を聴き、Bでは自分たちのポスター発表を多くの人に見てもらいました。高輪台高校の生徒以外にも、タイの高校生や国内の他の高校生もいて、自分たちの研究に対して指摘をいただいたり、質問をしてもらったりして、私たちは今回の研究発表で、さらにレベルを上げることができました。
 ポスター発表が終わると閉会式ですが、帰りの新幹線までの時間がなかったので、私たちは先に帰らせてもらいました。帰りの新幹線の中では、各グループとも研究発表を振り返りつつ、無事新発田まで帰ってきました。 


 今回の高輪台高校研究発表会では、それぞれの研究で不足しているところ、よくできていたところを再発見することができたので、ぜひ今後の研究に活かしていきたいと思います!

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