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新発田高校を紹介します!(第2回)

 こんにちは、新発田高校生徒会執行部です。投稿2回目は、新発田高校の授業やSSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業、進学状況などについてお届けします。


 新発田高校は平成25年度より文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業に指定されています。そのため、普通科、理数科ともに日頃から課題研究に取り組んでいます。
 理数科は「Science Study」の授業において、筑波大学や新潟大学をはじめとする大学の先生方からの講義を受けたり、講座にも参加させていただいています。課題研究は、1年生の冬頃から始め、2年生から本格的にそれぞれが決めたテーマについて、班で研究を行います。さまざまな発表の機会をいただくなかで、口頭発表とポスターセッションでの発表を実施し、日本語だけでなく、英語でも発表を行っています。
 また、新発田高校SSH運営指導委員を務めてくださっている大学の先生や教育機関の方々などからたくさんのご指導をいただき、年々研究のクオリティにも磨きをかけています。
 普通科は「Date Science&Study」の授業において、1年生では、資料精読やProblem Based Learningなど、課題研究に必要なスキルを身に付けたり、ミニ課題研究を行ったりします。そして、1年生の最後に課題設定を行い、2年生から、それぞれが決めたテーマについて取り組み、日々研究・調査を行っています。

SSH発表会の様子

 次は、日々新時代に対応し続ける新発田高校の授業の様子をお伝えします。
 新発田高校の授業は55分1コマで、教室や各階に設置されている多目的教室などで行われます。理科の実験などをするときには特別教室も利用します。各教室に電子黒板があり、タブレットを積極的に使う授業を推進しています。
 新発田高校には普通科6クラスと理数科1クラスがあります。
 普通科の科目は、1・2年生ではほとんどが共通科目ですが、3年生では文系・理系それぞれの進路に応じた科目の学習に移ります。授業は1・2年生が6時間×5日で週30時間、現在の3年生は1コマ多く週31時間です。
 理数科には、普通科と範囲や進度の異なる独自カリキュラムの「理数数学」や「SS総合理科」などがあります。また、理数科は月曜日に7限があり、1・2年生が週31時間、現在の3年生が32時間です。
 また、学校行事として、普通科は修学旅行を実施し、理数科はマレーシア研修が2年生に、関東サイエンスツアーが1年生にあります。
 なお、全体で進路関係の講話や集会が多いのも特徴で、理数科に関しては大学の教員による講演などのサイエンスプログラムが組まれています。
 英語教育にも力を入れており、全員が高校生の英語力を測るための試験であるGTECを受けるほか、英検の受験も推奨しています。
 芸術科目(音楽、美術、書道のいずれか)は1年生で学習します。体育は学年によって異なりますが週2~3時間あります。
各選択科目・コマ数に関しましては、別途新発田高校ホームページ

より教育課程表をご覧ください。


 続いて、新発田高校の進学状況について紹介します。
新発田高校では年々国公立大学の合格率が上昇してきています。日々の授業で探究的な学びを身に付けるとともに、補習やさまざまな模試、演習などの進路実現に向けた勉強も多く取り組まれています。スクールモールでは、昼休みや放課後に開けた空間で自習できるスペースがあり、生徒が自主的に勉強しています。こうしたことが年々合格率が上昇している秘訣だと思います。
 国公立大学では、地元新潟大学への進学者数が、令和2年度の卒業生は53人、3年度は44人、4年度は58人と優れた実績があります。私立大学への進学実績も豊富で、国公立大学と合わせたら卒業生はほぼ全員が進学をしています。
 また、京都大学や東北大学、私立では早稲田大学や慶應義塾大学など難関校への進学実績もあります。
近年は、推薦による進学も大変多くなっています。面接や小論文など、先生方による熱い指導により推薦の合格を勝ち取っています。また、部活動で全国大会出場などの輝かしい結果を残した人の中にも推薦で進学する人がいます。
 新発田高校は、文武両道のもと、県内でも優秀な進学率を誇っています。

スクールモールの様子

 いかがでしたか?このように、新発田高校は生徒たちが快適に学習できる環境が整っていて、日々主体的に学習に励んでいます。
次回は、部活動、学校行事、生徒会執行部について紹介しますので、ぜひご覧ください!
 ここまでお読みいただき、ありがとうございました。投稿を見逃さないよう、是非フォローをよろしくお願いします。


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