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「新発田高校部活動紹介その1~卓球部、弓道部~」

 新発田高校は、明治29(1896)年の開校以来、学業とともに部活動が大変盛んな学校です。現在、16の運動部と9の文化部があり、令和5年度の部活動加入率は95.9%と、とても多くの生徒が部活動に励んでいます。また、校長室には明治から昭和初期の柔道家である三船久蔵氏による「文武一道」の扁額があります。「文武一道」とは、学問も武芸も極めれば同じ要素が存在するという意味であり、芝高生が学業、部活動の両方に励むことの真意がここに込められているように感じます。
 そんな芝高の部活動の様子や部員たちの頑張りを紹介していきたいと思います。今回は、この冬の全国大会に出場した卓球部と弓道部を紹介します!


卓球部

 卓球部は現在1年生12名、2年生9名の計21名で活動しています。新発田は昔から卓球が盛んな地であり、戦後間もない昭和21年に創部された芝高卓球部もたびたび全国大会などへ出場してきました。そして今年度の県総体では、男子団体のベスト8や女子シングルス準優勝などめざましい活躍が見られ、さらに女子シングルスではインターハイ出場を果たし、1月22日~24日に東京体育館で開催された全日本卓球選手権大会にも出場しました。また、秋の北信越選抜大会では、女子団体でベスト8という結果を残しました。小体育館では、部員たちがさらなる向上をめざし、日々熱心に白球を打ち合っています。

弓道部

 弓道部は、明治42(1909)年に創部された、芝高の中でも最も古くからある部の一つです。また、過去全国大会に出場するなど、伝統と実績のある部活動です。現在は1年生15名、2年生13名の計28名で、大体育館脇にある弓道場において日々活動に励んでいます。部員全員が初心者として高校から弓道を始めていますが、今年度は県総体で女子団体2位、男子団体4位の好成績を収め、女子個人ではインターハイにも出場しました。さらに、12月23日~25日に東京武道館で開催された全国選抜大会にも女子個人で出場するなど、大きな成果を上げています。

卓球部、弓道部ともに今後の活躍を大いに期待しています。頑張れ芝高生!


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